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不幸に屈することなかれ、否、むしろ大胆に、積極果敢に、不幸に挑みかかるべし


by less-is-more
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小学校英語2

教科としてやるかどうかは別にして、
私は絶対に必要と思う小学校での英語。
いろいろなところで議論されているのですね。
サイト上にもいろいろ出ていました。

上のサイトの中にあったのですが、現場からの声で
 ・母語では慣れっこになった他人とコミュニケーションする喜びを、
  未知の言葉で再確認することに意義がある
すばらしい意見ですね。前向き。

 ・教員の技量向上,中学校との連携など,条件面での整備を急いでほしい
ごもっとも。あくまで会話なので、外国人の先生を呼べば良いんでは?
なんかほっといたら、英語研修とか言って海外に研修で
派遣したりしそうだし…。

 ・英語がないから小学校の先生になった
 ・中学校英語の前倒しととらえるのはおかしい
うーん、ノーコメント。

まぁ、勉強としてさせるのは厳しいかも知れませんね。
小学校で中学の英語の内容を勉強させられるのはさすがにイヤだ。
私も英語(という教科)がとにかく苦手だった。
当然、点数も悪かったし。
でも、英語は普通に話せます。
今は仕事柄話す機会があまりないけど…。

教育関係の研究者も意見しているようです。
 ・臨界期からみて遅くとも10歳ぐらいまでに始めた方がいい」
 ・母語すらおぼつかない段階で他の言語を同時並行で教えても脳を混乱させるだけ
 ・日本人がネーティブのような発音で英語を話す必要はない。母語の確立が最優先
まぁ、難しいことは分かりませんが、
必要なものなんだし、もっと早くに取り組むべき。
(方法は考えるとして)

学力低下とかなんだかんだ言ってるけど、
日本人の英語ヘタは数字にするまでもなく、悲惨です。
英語って言語のくせに、言語っぽい授業内容じゃないもん。
私も中学高校でしょーもない英文法とか散々習って
大学で全部抜けてしまって、研究者を目指すようになって
英語の論文読んで、外国人に交じって、で、話せるようになった。
多分、中学、高校の時に習ったことの知識がなくても
同じ結果になってたと思う。

昔、親戚のボーズがやってた英語の問題を見てたら
(何年生かは忘れました)
「~を欠席する」という例文の穴埋めで
「be absent from ~」という熟語?が正解というのがありました。
受験生だったら当然知ってるのかな??

でも、海外で生活していて、こんな言い回しする人見た事ないです。
(私がおかしいのか??)
間違ってるとは思いませんが、別に議会を欠席するような大げさな
ものでもないんだから…。と思いました。
3語穴埋めで空いてるんだったら「not come to ~」の方がマシかな?
出席するを「make it」という人もいると思うので
「not make it to ~」でも良いのかな?
穴埋めの数に合わないか…。

先生も「この教科書最後まで教えたら外国に放り出しても大丈夫」って
思って授業をやってるのでしょうか?
まさかそんな人はいないと思います。

小学校で英語をする。
半ば強引かも知れませんが、絶対やるべき。
というより、方法を見極めてやるべき。
中学の英語の教科書を小学校に持ってきても結果は一緒。
なんだかヒートアップしてしまいました。
by less-is-more | 2005-03-12 18:03 | 教育