不幸に屈することなかれ、否、むしろ大胆に、積極果敢に、不幸に挑みかかるべし


by less-is-more
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

学力低下、解決策は

最近、毎日のようにこの語句を目にする。

日本の学力低下 「考える力」どう培う

とか。
他にもいろいろ。
特に騒がれているのは理数系の著しい低下についてだろうか。

細かないきさつは私もあまり詳しくないが、
日本の教育制度は先進国型に切り替えてきた。
代表格が「生きる力」、「ゆとり教育」といったトピックだ。
こちらも良く目にする。

ここで当惑したのは教育現場にいる教師陣だ。
「何をして良いかわからない」というのが現状ではないか。
教材準備に追われるばかりで。

そもそも、このような教育改革の目的としては、
「社会の変化に対応できる力の育成」という大義名分があった。
教師を批判するわけではないが、
教師という職業は「社会の急激な変化」を目の当たりにしたことがあるだろうか。
答えは間違いなく「否」であることは明白だろう。
その人たちに、この大義名分を押し付けるのは余りにも酷だ。
そもそも、その制度を作っているお役所の人も
社会経験としてはあまりにもお粗末であろう。

では誰が?どのように??

誰がの第一候補は間違いなく親。
社会の急激な変化に一番さらされているのだから。
しかし、これは制度化できるものではない。
また、親の程度によって、子の成長が左右されるのも
子供からしたらかわいそうだ。

残るは行政と考えます。
制度を作るのは行政で、その制度の中で実行部隊を担うのは
地方国立大学を始めとする、大学であろうと考えます。
こちらも歴史的ないきさつがあるんだが、
日本には各都道府県に教育学部(教員養成系)が設置されている。
子供達の数が減っているので、大学の規模縮小の槍玉に挙げられる
お荷物学部になってしまっているが、本当はやらないといけないことは多い。

最期に、教員採用手法の改革が必要と考えています。
とにかく、教師は一度試験に受かれば、ずっと安泰な職業。
世の中、こんなに甘いものはない。
新しい知識を吸収する場が提供されること無く
ただ忙しい時間だけが過ぎていく。
また、歳の行った教師が教育現場でダボついている。
やはり辞めさせる制度は必要かと思います。
試験結果が悪いと、降格、減給、辞職、という道がないと
残念ながら人間伸びようとしない。

極論と考える人もいるかも知れませんが、
冷静になって考えてください。
大学でて、教師になって、子供達に教科を教える。
新しい学習はそこにはない。
で、気付いたら子供達が学ばなければならないレベル以上の
知識を持っていない教師がそこに出来上がっている。
これでは良くない。

日本の次の世代を支える教育。
先進国にしては余りにもお粗末と考える。

どのような制度が必要なのかは、
また次の機会で。
[PR]
by less-is-more | 2004-12-18 17:00 | 教育